奈良きたまち

〜歴史のモザイクのまち〜

第2回 きたまち正倉院探訪 2015.11.08

 今年で2回目の正倉院探訪。教室には集まった参加者は約60名。正倉院と「正倉」について、詳しい資料とともに、谷口さんの解説が始まります。


 ミニ講義後、6班に分かれて奈良女子大学を出発。地元在住のなべかつスタッフがガイドします。きたまちは奈良時代から歴史が幾層にも積もった歴史のモザイクのまち。解説したいポイントがたくさんあり、散策の間も興味は尽きません。


 まずは聖武天皇陵と光明皇后陵。きたまちの町中に突然出現する静寂に包まれた御陵に、皆さん驚かれます。その後多門町を通り、転害門横の観光案内所に向かいます。ちょうどこの時期、正倉院正倉整備工事のパネル展示があります。続いて国宝転害門を通り、正倉院に向かいます。


 正倉院前で、谷口さんによる解説が始まります。現物を前にしての解説はやはり格別で、時間はあっという間に過ぎてしまいます。小雨の降るあいにくの天候でしたが、参加者の方も大満足の1日でした。帰りにはイノシシが出てくるサプライズがありました。

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